Figmaで何ができる?料金や無料版、AI機能まで分かりやすく解説
最近よく聞く「Figma(フィグマ)」について、「いったい何ができるソフトなの?」と疑問に思っている方も多いかもしれません。
Figmaは、Webサイトのデザインを作ったり、チームで一緒に作業したりできる、とても便利なデザイン用のソフトです。
ただ、できることが多い反面、「料金プランなんかがちょっと分かりにくい…」と感じることも。
特に、「無料プランでどこまで使えるの?」「話題のAI機能(人工知能)を利用するにはお金がかかるの?」といった点は気になりますよね。
また、「FigmaとWordPress(ワードプレス)って何が違うの?」という疑問や、Figmaをもっと便利にする「プラグイン(追加機能)」の使い方、知っておくべき「Figmaの苦手なこと」についても解説します。
この記事では、Figmaでできることを、初心者の方にも分かりやすく説明します。
この記事のポイント
- Figmaの主な機能(みんなで編集、設計図づくり、動く見本づくり)
- FigmaとWordPressの大きな違い
- Figmaの料金プラン(無料版でできること、AI機能の料金、シートとは?)
- Figmaを使う上でのメリットや注意点
Figmaで何ができる?主な機能

- Figmaの「みんなで一緒に編集」機能
- Figmaで「Webサイトの設計図」を作る
- Figmaの「動く見本(プロトタイプ)」機能
- Figmaでプレゼン資料も作れる
- FigmaとWordPress(ワードプレス)は何が違う?
Figmaの「みんなで一緒に編集」機能

Figmaの一番すごい特徴が、「みんなで一緒にデザインを編集できる」ことです。
インターネット(ブラウザ)上で動くので、チームのメンバーが同じデザインファイルを、同時に、リアルタイムで作業できます。
例えば、デザイナーがデザインを作っている横で、他の人が「ここの色、いいね!」とコメントを残したりできます。
誰がどこを触っているかがカーソル(矢印)で表示されるので、離れた場所で働いていても、まるで隣にいるかのように作業が進みます。
このおかげで、デザインの確認や修正がとても速くなります。
「デザイン版のGoogleドキュメント」と考えると分かりやすいかもしれません。
Figmaで「Webサイトの設計図」を作る

Figmaは、Webサイトやアプリの「設計図(ワイヤーフレーム)」を作るのにもぴったりです。
設計図とは、ページの骨組みや、「どこに何をおくか」を決める大事な下書きのことです。
Figmaには、パソコンやスマートフォンなど、よく使われる画面サイズがあらかじめ用意されています。
これを土台にして、すぐにデザインを始められます。
また、「ボタン」や「見出し」など、よく使うデザイン部品を登録しておけば、それを使い回して効率よく作業できます。
マウスで直感的に操作できるので、デザイン専門でない人でも、ページのレイアウト案作りに参加しやすいのが良いところです。
Figmaの「動く見本(プロトタイプ)」機能

Figmaでは、作ったデザインに「クリックしたときの動き」をつけることができます。
これが「プロトタイプ(動く見本)」機能です。
ただのデザインの絵(画像)ではなく、「本当に動いているWebサイトやアプリみたいに試せる」のが特徴です。
例えば、「このボタンを押したら、次のページに飛ぶ」「メニューボタンを押したら、隠れていたメニューが開く」といった動きを設定できます。
実際に開発を始める前に、この「動く見本」で「使いやすいかな?」「分かりにくいところはないかな?」とチェックできるので、後からの「やっぱり直したい…」というやり直しを減らせます。
Figmaでプレゼン資料も作れる

プレゼン資料というとPowerPointなどを思い浮かべますが、Figmaでも作れます。
最近では「Figma Slides」というプレゼン資料作成に特化した機能も出てきました。
Figmaで資料を作る良い点は、デザインの自由度が高く、おしゃれな資料が作れること。
そして、Figmaで作ったWebデザインやグラフを、そのまま資料に持これることです。
もちろん、みんなで一緒に資料を編集することもできます。
デザイナーだけでなく、企画書などを作るビジネス職の人にとっても便利なツールです。
FigmaとWordPress(ワードプレス)は何が違う?

FigmaとWordPressは、どちらもWebサイト作りで使われますが、役割がまったく違います。
Figmaは「デザインを作るソフト」です。
Webサイトの「見た目」や「レイアウト」をデザインする(目に見える形にする)ために使います。
Figmaで作るのは、あくまで「デザインのデータ」や「設計図」です。
一方、WordPressは「サイトの中身を管理する仕組み(CMS)」です。
Figmaで作ったデザインをもとに、実際に動くWebサイトを作り上げ、ブログ記事やお知らせなどを管理・更新していくためのものです。
Figmaで作ったデザインを、実際にWordPressのサイトにするには、「デザインを見ながら専門のコードを書く」作業や、「Figma To WordPress」のような連携ツールを使って、WordPressで使える形に変換する作業が必要になります。
Figmaの料金や注意点

- Figmaの料金は分かりにくい?
- Figmaの無料プランでどこまでできる?
- Figma AI(AI機能)の料金
- プラグイン(追加機能)でもっと便利に
- Figmaの苦手なこと・注意点
- まとめ:Figmaで何ができるか知っておこう
Figmaの料金は分かりにくい?

Figmaの料金体系が分かりにくい理由は、「シート」という仕組みがあるからです。
料金は、単純なプラン(スターター、プロフェッショナルなど)だけで決まるのではなく、「誰が」「どの機能セット(シート)を使うか」で変わってきます。
シートには、主にこんな種類があります。
- フルシート:
ほぼ全部の機能(デザイン作成、動く見本づくり、AI機能など)が使える、デザイナー向けのシート。 - Devシート:
主にエンジニア(開発者)がデザインを確認したり、コードのヒントを見たりするためのシート。 - コラボシート:
オンラインのホワイトボード(FigJam)やプレゼン資料作成がメインの方向けのシート。
チームで使う場合、「どのプランに入って、誰にどのシートを割り当てるか」を考える必要があるので、少し複雑に感じるかもしれません。
Figmaの無料プランでどこまでできる?

Figmaには「スターター」という無料プランがあり、ひとりで使ったり、勉強したりする分には、ほとんどの機能が使えます。
無料プラン(スターター)でできること(例)
- 自分専用のファイル(ドラフト)は無制限に作れる
- (チームで)みんなで編集できるファイルは3つまで
- 基本的なデザイン機能、動く見本(プロトタイプ)機能
- 追加機能(プラグイン)やテンプレートの利用
- みんなで一緒に編集(人数などに制限あり)
無料版で困るのは、チームで編集できるファイルの数に限りがあることや、チームでデザイン部品を共有する機能が使えないことです。
個人的に学ぶには十分ですが、会社などで本格的に使うなら有料プランが必要になります。
Figma AI(AI機能)の料金

Figmaには、デザイン作業を楽にしてくれる「Figma AI」という機能があります。
例えば、レイヤーの名前を自動でつけたり、デザインのパターンを自動で提案してくれたりします。
Figma AIを使うには、「AIクレジット(AIポイントのようなもの)」を使います。
有料プラン(プロフェッショナルなど)の「フルシート」には、毎月決まった量のAIクレジットが含まれています。(例:プロフェッショナルプランのフルシートで月3000クレジット)
無料プランや他のシートでも少しは使えますが、AI機能をしっかり使いたい場合は、AIクレジットが含まれる有料プラン(主にフルシート)が必要になります。
Figma AIの機能や料金は、まだお試し期間(ベータ版)を経て変わる可能性があります。
使う前には、最新の公式情報をチェックしてください。
プラグイン(追加機能)でもっと便利に

Figmaのすごいところは、豊富な「プラグイン(追加機能)」で、自分好みにパワーアップできる点です。
プラグインとは、Figmaにもともと無い機能を補ってくれる「便利ツール」のこと。
世界中の人たちが開発していて、多くは無料で使えます。
例えば、こんなプラグインがあります。
- Unsplash: おしゃれなフリー写真をFigmaにすぐ入れられる。
- Iconify: たくさんの種類からアイコンを探してデザインに追加できる。
- Figma To WordPress: デザインをWordPressで使えるコードに変換するのを手伝ってくれる。
これらをうまく使うと、デザイン作業のスピードが格段に上がります。
Figmaの苦手なこと・注意点

Figmaはとても便利ですが、苦手なことや注意点もあります。
一つ目は、保存できるデータの種類が限られていることです。
Figmaは主にJPG、PNG、SVG、PDFといった画像形式で保存できます。
でも、Illustrator(.ai)やPhotoshop(.psd)のような、他のデザインソフト専用のデータ形式で保存することは基本的にできません。
二つ目は、デザイン作業で使う「目印の線(ガイドライン)」を固定できないことです。
きっちりした配置を決めるために引いた線を、作業中にうっかり動かしてしまうことがあるので、細かい作業をするときは少し注意が必要です。
また、Figmaはインターネット上で動くソフトなので、インターネットがない場所(オフライン)では、できることがとても少なくなってしまいます。
まとめ:Figmaで何ができるか知っておこう

この記事では、「Figmaで何ができるか」について、主な機能から料金、注意点までを分かりやすく解説しました。
最後に、大切なポイントをまとめます。
- Figmaはインターネット(ブラウザ)上で動くデザインソフト
- 最大の特徴は、みんなで同時にデザインを編集できること
- Webサイトの「設計図(ワイヤーフレーム)」作りに便利
- 「動く見本(プロトタイプ)」機能で、使い心地を試せる
- プレゼン資料も作れる
- Figmaは「デザイン」を作り、WordPressは「サイトを管理」する(役割が違う)
- 料金はプランと「シート(機能セット)」の組み合わせで決まる
- 料金が分かりにくいのは「シート」という仕組みがあるから
- Figmaの無料プランは、個人で使うなら十分な機能がある
- 無料版の制限は、チームで編集できるファイル数など
- Figma AI(AI機能)を使うには「クレジット(ポイント)」が必要
- プラグイン(追加機能)で、Figmaをどんどん便利にできる
- 苦手なのは、Illustratorなどの専用データ形式での保存
- 目印の線(ガイドライン)を固定できない点には注意
- Figmaを理解して、デザイン作業に役立てよう
Figmaで何ができる?についてのよくある質問
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