チャットワーク無料プランの「制限」と賢い活用法について
ビジネスチャットとして幅広く利用されているチャットワークですが、多くの人が「チャットワーク無料プラン」で何ができるのか?
有料プランとどう違うのかを気にしています。
無料制限の内容や、チャットワーク ビジネスプランへのアップグレード、あるいは有料プランから無料プランに戻すことができるのか?について、疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、チャットワーク無料プランの具体的な機能制限から、課金するメリット、アップグレードの最適なタイミング、そして解約に至るまでの注意点を詳しく解説します。
この記事のポイント
- チャットワーク無料プランの具体的な機能制限(メッセージ履歴や通話人数)
- 有料(ビジネス)プランとの料金・機能の比較
- 有料プランから無料プランへ直接ダウングレードできないという最大の注意点
- プラン変更、アップグレード、および解約の具体的な手順と影響
チャットワーク無料プランの機能と制限

- チャットワーク無料の制限とは?
- ビジネスプランとの機能比較
- 有料版のチャットワーク月額料金
- チャットワーク課金のメリット
- アップグレードのタイミング
- なぜチャットワークはやばいと言われる?
チャットワーク無料の制限とは?

チャットワークの無料プランを利用する上で、最も理解しておくべき制限はメッセージの閲覧期限です。
無料プランでは、直近40日間に投稿された最新5,000件までのメッセージしか閲覧できません。
これより古いメッセージは自動的に閲覧不可となります。
主な制限は以下の通りです。
- メッセージ閲覧:直近40日以内、かつ最新5,000件まで
- ビデオ/音声通話:1対1のみ(複数人での同時通話は不可)
- ストレージ容量:1組織あたり合計10GBまで
- ユーザー管理機能:一部制限あり
- 広告表示:チャット画面に広告が表示される
特にビジネスで過去のやり取りを遡って確認する必要がある場合、無料プランの40日閲覧制限は大きなデメリットとなる可能性があります。
ビジネスプランとの機能比較

無料プランと有料のビジネスプランでは、機能面に大きな違いがあります。
特にチームでの利用や、取引先との継続的なやり取りが中心となる場合、ビジネスプランの機能が必須となるケースも多いです。
以下に、フリープランとビジネスプランの主な違いを表にまとめます。
| 機能 | フリープラン | ビジネスプラン |
|---|---|---|
| 月額料金 | 0円 | 700円/ユーザー (年間契約) 840円/ユーザー (月間契約) |
| メッセージ閲覧 | 直近40日・最新5,000件 | 無制限 |
| ビデオ/音声通話 | 1対1のみ | 最大14人まで |
| ストレージ容量 | 10GB / 組織全体 | 10GB / 1ユーザー |
| ユーザー管理 | 一部制限あり | 全機能利用可能(追加・削除・情報変更など) |
| メッセージ検索 | キーワード検索のみ | 詳細検索(発言者、日付指定など)が可能 |
| 広告表示 | あり | なし |
※料金は税抜き価格です(2024年11月時点の情報に基づく)。
有料版のチャットワーク月額料金
チャットワークの有料プランには「ビジネスプラン」と、さらにセキュリティやサポート体制を強化した「エンタープライズプラン」の2種類があります。
料金はすべて1ユーザーあたりの月額(税抜)です。
有料プランの料金体系
- ビジネスプラン:
年間契約: 700円 / ユーザー
月間契約: 840円 / ユーザー - エンタープライズプラン:
年間契約: 1,200円 / ユーザー
月間契約: 1,440円 / ユーザー
ビジネスプランはメッセージ閲覧が無制限になるなど、ビジネス利用の基本的なニーズを満します。
エンタープライズプランは、IPアドレス制限やファイル送信禁止など、高度なセキュリティ管理機能が必要な大企業や官公庁向けです。
チャットワーク課金のメリット

チャットワークで課金(有料プランに移行)する最大のメリットは、「メッセージ履歴の無制限閲覧」です。
無料プランの40日制限がなくなるため、過去のプロジェクトのやり取りや決定事項をいつでも遡って確認できます。
これは、業務の証跡(エビデンス)を残す上で非常に重要です。
その他のメリットとしては、
- 複数人でのビデオ通話:
最大14人まで同時に通話でき、リモート会議がスムーズになります。 - ユーザー単位のストレージ:
1ユーザーあたり10GBの容量が割り当てられるため、組織全体での容量不足を心配する必要が減ります。 - 高度なユーザー管理:
管理者が組織内のユーザーを一括で管理・制限でき、セキュリティ統制が容易になります。 - 広告非表示:
業務に集中できるクリーンな画面で作業できます。
アップグレードのタイミング
無料プランから有料プランへのアップグレードを検討すべきタイミングは、無料プランの制限が業務の支障になり始めた時です。
具体的には、以下のような状況が挙げられます。
- 過去40日より前のチャット履歴を確認する必要が出てきた時
- 3人以上でのビデオ会議を頻繁に行う必要が出てきた時
- 組織全体のストレージ容量(10GB)が上限に近づいてきた時
- 組織として、従業員のアカウント管理やセキュリティ設定を厳格に行う必要が出てきた時
特に「履歴の確認」が必要になった時点で、アップグレードは必須と言えるでしょう。
なぜチャットワークはやばいと言われる?

「チャットワーク やばい」というキーワードが検索される背景には、いくつかの理由があります。
多くは、機能面での不満や、料金プランの仕様に関するものです。
「やばい」と言われる主な理由
- 有料から無料に戻せない:
これが最大の理由の一つです。一度ビジネスプランなどの有料プランにアップグレードすると、無料プランに直接ダウングレード(格下げ)することができません。 - UI(操作画面)が古い:
他のモダンなチャットツールと比較し、デザインや操作性が古いと感じるユーザーがいます。 - スレッド機能がない:
特定の話題ごとに会話をまとめる「スレッド機能」がないため、複数の話題が同時に進行すると情報が流れやすく、追いかけにくいという不満があります。 - 通知が多い:
手軽に連絡できる反面、通知が頻繁に来ることで「チャット疲れ」や「常に監視されている」というストレスを感じるケースがあります。 - システム障害:
過去に何度かシステム障害が発生しており、業務が停止した経験から不安視する声もあります。
特に「有料から無料に戻せない」という仕様を知らずにアップグレードしてしまうと、後でコストを削減したくてもできず、困ってしまう可能性があります。
チャットワーク無料プランの注意点

- チャットワークのプラン変更手順
- チャットワーク有料変更の注意点
- チャットワークを無料に戻す方法
- 有料から無料へのダウングレード
- ビジネスプラン解約と一般解約の違い
- チャットワーク無料版の上手な活用法
チャットワークのプラン変更手順
チャットワークのプラン変更(アップグレード)は、組織の「管理者」アカウントからのみ行えます。一般ユーザーは変更できません。
【アップグレードの手順】
- 管理者アカウントでチャットワークにログインします。
- 画面右上のアカウント名をクリックし、「管理者設定」内の「サービス管理」にアクセスします。
- 「利用プランの変更」または「アップグレード」の項目に進みます。
- 希望するプラン(ビジネスプランなど)を選択し、支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)や契約期間(月間または年間)を決定します。
- 内容を確認し、手続きを完了します。
クレジットカード決済の場合、手続き完了後すぐに有料プランの機能が利用可能になります。
チャットワーク有料変更の注意点

チャットワークを有料プランに変更する際には、非常に重要な注意点があります。
【最重要】一度有料プランにすると、無料プランには戻せません
チャットワークのシステム仕様上、一度でも有料プラン(ビジネスプラン、エンタープライズプラン)にアップグレードした組織は、二度とフリープラン(無料)に戻ることができません。
これは「ダウングレード」機能が、有料プラン間(例:エンタープライズからビジネスへ)の変更にしか対応していないためです。
無料プランはあくまで「お試し」または「個人利用」の位置づけであり、組織契約の前提とは異なります。
また、アップグレードは組織内の全ユーザーが対象となります。
一部のユーザーだけを有料プランにすることはできません。
チャットワークを無料に戻す方法
前述の通り、チャットワークの組織契約を「有料プランから無料プランへダウングレードする」という直接的な方法はありません。
もし、どうしてもコスト削減のために無料での利用に戻したい場合、唯一の方法は「現在利用中の有料プランの組織アカウントを解約し、全く新しいメールアドレスで無料プランのアカウントを新規作成し直す」ことです。
実を言うと、私もこのやり方で無料アカウントに戻しました。(廃業するタイミングで)
この方法では、既存のアカウントとは完全に別のアカウントになるため、以下の情報をすべて失うことになります。
- 過去のすべてのチャット履歴
- アップロードしたすべてのファイル
- 登録されているコンタクト(連絡先)一覧
全てのデータを失い、再度コンタクトを追加し直す手間が発生するため、あまり現実的な選択肢とは言えません。
有料から無料へのダウングレード

「有料から無料へのダウングレード」という操作は、チャットワークの管理画面には存在しません。
この認識のズレが、「チャットワーク やばい」と言われる一因にもなっています。
有料プランの契約を検討する際は、無料プランに戻れないことを前提に、将来的なコスト負担も考慮して慎重に決定する必要があります。
アップグレード前の確認事項
「40日の履歴制限が本当に業務に支障をきたすか?」
「ビデオ会議は他の無料ツール(例:Google Meet)で代替できないか?」
などを組織内で十分に検討し、有料プランの機能がそのコストに見合うかを判断することが重要です。
ビジネスプラン解約と一般解約の違い
チャットワークのアカウントを「解約(退会)」する場合、無料プランと有料プランでは手順や影響が異なります。
一般解約(フリープランの場合)
無料プランのユーザーは、自分自身でいつでも解約手続きが可能です。
「管理者設定」の「サービスを解約する」から手続きを行います。
- 解約すると、そのアカウントで投稿したメッセージは「解約済みユーザー」としてチャット上に残ります。
- 自分がアップロードしたファイルは、基本的にすべて削除されます。
- 自分が作成したタスクも削除されます。
ビジネスプラン解約(有料プランの場合)
ビジネスプラン(組織契約)の解約は、その組織の「管理者」のみが行えます。
一般ユーザーは自分のアカウントを勝手に削除(解約)できません。
管理者がサービス自体を解約すると、その組織に属するすべてのユーザーが利用停止となります。
データの扱いは基本的に無料プランの解約時に準じますが、組織全体の契約が停止するため、影響は甚大です。
単に「有料の支払いをやめる」というだけでなく、組織のデータが失われるリスクを伴います。
チャットワーク無料版の上手な活用法

チャットワークの無料プランは、制限を正しく理解し、工夫次第で非常に便利に活用できます。
「スモールビジネスをするならチャットワークは必須」と言われることもありますが、無料プランでも多くのことが可能です。
チャットワーク 無料プランを賢く使いこなすためのポイントを以下にまとめます。
- 40日間のメッセージ閲覧制限を常に意識する
- 決定事項や重要なファイルは40日経過前に別途バックアップする
- 個人間の連絡や、履歴が不要な短期的な情報共有を中心に利用する
- ストレージ(10GB)を圧迫しないよう、大容量ファイルの送信は避ける
- ビデオ通話は1対1専用と割り切り、3人以上の会議は他のツールを使う
- タスク管理機能を活用し、チャットで流れてしまいがちな「やること」を管理する
- 広告表示は無料利用の対価として割り切る
- チャットグループの「概要欄」を活用し、ストック情報を記載する
- 自分専用の「マイチャット」をメモ帳やタスク整理に活用する
- 将来的に有料プランが必要になる可能性を考慮しておく
- 有料プランへのアップグレードは「無料に戻れない」ことを理解した上で慎重に判断する
- コンタクト管理を活用し、社外の取引先との連絡窓口として利用する
- スマートフォンアプリを活用し、外出先からの迅速な連絡手段として使う
- チャットワーク無料プランの制限が業務のボトルネックになるかを見極める
チャットワーク無料プランについてのよくある質問
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