【Obsidian使用例】初心者(中学生)にも分かるように解説!具体的な使い方と活用術
「なんでも覚えられるすごいメモアプリ」と聞いてObsidian(オブシディアン)をインストールしてみたものの、「…どうすればいいの?」と手が止まってしまっていませんか?
「便利そうだけれど、使い方が分からない…」と悩んでいらっしゃいませんか?
特に最初のうちは、日記や勉強のメモ、読んだ本の感想にどう使えばよいか、迷ってしまいますよね。
便利な「追加機能(プラグイン)」が多いのも魅力ですが、逆に多すぎて選べない!となってしまうこともあるかと思います。
ご安心ください。
その悩みは、多くの方が最初にぶつかる壁です。
この記事では、Obsidianを本気で使いたいあなたへ、「具体的な使い方」を、初心者の方(中学生)にも分かりやすくご紹介します。
この記事のポイント
- Obsidianの始め方と、毎日の日記(デイリーノート)の使い方
- メモとメモが「つながる」感覚がわかる使い方
- 勉強や「やること管理」に役立つアイデア
- たくさんの使い方から、自分にピッタリな使い方を見つけるヒント
Obsidianの基本的な使い方と初心者向けの活用法

Obsidianの魅力はたくさんありますが、何事もまずは基本が大切です。
このような多機能なツールは、最初からすべてを使いこなそうとすると疲れてしまいます。
ここでは、「これならできそう」と感じていただけるよう、簡単な使い方に絞ってご紹介します。
まずはデイリーノートから始める
Obsidianをインストールして、真っ白な画面で迷ったら、まず「デイリーノート」から始めてみてください。
これを強くおすすめします。
デイリーノートというのは、簡単に言うと「その日の日記」です。
Obsidianには「今日の日記帳を開く」ボタンが最初から備わっています。
(※「デイリーノート」という最初から入っている便利な機能がオンになっているか、設定を確認してみてください)
では、何を書けばよいのでしょうか?
答えは「本当に、なんでもOK!」です。
これがObsidianと仲良くなるための第一歩です。
- その日の簡単な「やることリスト」(
- [ ]と入力すると、チェックボックスになります) - ふと頭に浮かんだ「思いついたこと」やキーワード(例:
[[新しいアイデア]]) - 簡単な日記や、今日あった「うれしいこと」、感じたこと
- あとで読みたいと思ったサイトのURLや、気になったニュースのリンク
- 食べたものや体調の簡単な記録
最初から「キレイにまとめるぞ!」と考える必要はありません。
むしろ「完璧を目指さない」ことが、継続のコツです。
「なんでもボックス」にポンポン放り込むように、気楽に使ってみてください。
毎日続けると、Obsidianを開くのが習慣になりますし、あとで「あの時、自分は何を考えていたかな?」と読み返すのが面白い記録になりますよ。
ポイント:未来の日記も作れます
Obsidianは、未来の日付の日記も作ることができます。
たとえば、来週の火曜日にやらないといけないことを思いついたら、[[20xx-xx-xx]] のように未来の日付でリンクを作るか、「カレンダー機能(あとでご説明します)」でその日の日記を開いて書き込んでおけば、簡単な予定表にもなります。
Zettelkasten(ツェッテルカステン)でメモを繋げる
「ツェッテルカステン」という言葉は、なんだか難しそうで「うわっ」と思うかもしれませんね。
でもご安心ください。
やることはとても簡単です。
それは、「①短いメモをたくさん作る」「②メモとメモをリンク(手)でつなげる」たったこれだけです。
1つのノートに全部を詰め込むのではなく、短いメモをたくさん作ることがコツです。
Obsidianは、この「メモ同士をつなげる機能」が非常に強力です。
たとえば…
- 「マインドフルネス」についての本を読んでメモ(メモA)を作ったとします。
- その中に「集中力」という言葉が出てきたら、おもむろに
[[集中力]]とカギカッコ2つで囲みます。これだけでOKです。 - これで、「集中力」という名前の新しいメモ(メモB)への「リンク(つながり)」が完成します!(メモBがまだ空っぽでも、まったく気にする必要はありません)
- 次の日、別の本やネットで「ポモドーロ・テクニック(勉強法)」について知って(メモC)、「あ、これは集中力を上げるテクニックだ」と気づいたとします。
- その時、メモCにも
[[集中力]]と書きこみます。
こうすると、ぜんぜん違う時に作ったメモAとメモCが、「集中力」(メモB)というメモを「基地」のようにして、自然につながっていきます。
[[集中力]] のメモを開けば、「このメモにつながってる他のメモ」の一覧に、「マインドフルネス」と「ポモドーロ・テクニック」が自動で表示されます。
これがObsidianの一番面白い「メモが“つながった!”」という感覚です。
探さなくても、メモ同士が勝手に集まってくれるのです。
読書メモを効果的に取る方法
Obsidianは、買ったまま読んでいない本(積読=つんどく)を、「未来のあなたを助ける知識」に変えるための、最高の読書メモツールにもなります。
私が実践している、効果的な読書メモの取り方をご紹介します。
- 本1冊につき、メモを1つ作る
例:[[本のタイトル]]というメモを作ります。これがその本の「まとめページ」になります。 - 本の情報や、今読んでいるかをメモする
作者や、「まだ読んでいる」「読み終わった」などを簡単にメモしましょう。「テンプレート機能」を使うと便利です。 - 心に残った文(引用)と、ご自身の考え(感想)をセットで書く
>を使うと、引用(本に書いてあったこと)になります。でも、ここからがとても大事です!本の内容を写すだけでなく、「あなたがどう思ったか」「あなたの生活や勉強にどう活かせるか」という「ご自身の感想」をセットで書きましょう。 - 大事な言葉はどんどんリンクする
メモに出てきた大事そうな言葉(例:[[認知バイアス]])や、すごい人の名前(例:[[アインシュタイン]])は、どんどん[[ ]]でリンクしてしまいましょう。
読書メモの本当のゴール
読書メモのゴールは、ノートをキレイにまとめることではありません。
本で読んだことを「ご自身の力」にして、未来の自分がいつでも使えるようにすることです。
リンクを作っておけば、昔に読んだ別の本との「共通点」に、何ヶ月も後になってから気づけたりします。
これが「第二の脳」と呼ばれる理由です。
勉強した内容をリンクさせる
勉強やテスト勉強のまとめにも、Obsidianはピッタリです。
たとえば、英語の勉強をしているなら、学んだことごとに短いメモを作っていきます。
勉強メモの作り方(英語の例):
[[英語の勉強]]という大元の「基地」メモを作ります。- そのメモの中に、勉強する項目のリンクを作ります。
例:[[英単語]],[[英文法]],[[リスニング]] [[英文法]]のメモを開いて、詳しい内容を書きます。
例:「英文法には大事なルールがいくつかある。特に[[be動詞]]と[[一般動詞]]の違いが大事。」
こんなふうに、知識を分けて、つなげながらメモしていくと、あなただけの「オリジナル参考書」や「自分専用のWikipedia」が自然とできていく感じです。
普通のノートだったら、「be動詞」と「一般動詞」のページが離れていたら、関係を忘れてしまいますよね。
でもObsidianなら、「リンク」がその関係をずっと覚えていてくれます。
「関係図」を見る機能(グラフビュー)を使えば、どの言葉がどの言葉とつながってるか、絵で見ることもできますよ。
勉強のやる気アップにもつながるかもしれません。
日記やライフログの記録に
最初に紹介したデイリーノートは、そのまま日記や毎日の記録にもなります。
ここで便利なのが、「ふせん」のような「タグ」機能です。
[[ ]] のリンクがメモとメモをつなぐ「手」だとしたら、タグ(#)はメモにペタッと貼る「ふせん」のようなもの。
「仲間集め」が得意です。
たとえば、日記にこんな「ふせん(タグ)」を書いてみます。
- その日の気分:
#気分/うれしい,#気分/ふつう,#気分/最悪 - やったこと:
#勉強/英語,#部活/サッカー,#お手伝い - 食事の記録:
#ごはん/外食,#ごはん/おうち - 買ったもの:
#買ったもの/マンガ,#買ったもの/おかし
こんなふうにタグ(とくに #分類/なまえ のように分けると便利です)をつけておくと、あとからObsidianの「探す機能」で、「#部活/サッカー」と探して「今月、部活どれくらい頑張ったかな?」と振り返ったり、「#気分/うれしい」で探して、楽しかった日の日記だけを読み返す、なんてことがカンタンにできます。
Obsidianのすごいところ(重要)
Obsidianのすごいところは、あなたが書いたメモが全部、あなたのパソコンの中(ローカル)だけに保存されることです。
LINEや他の多くのアプリのように、インターネット上の会社(クラウド)に預けるわけではありません。
だから、日記やちょっとした愚痴、秘密のアイデアを、会社の人に見られる心配がまったくないのです。
あなただけの「秘密基地」ですから、安心して本音を書くことができます。
これは、とても大事なことですよね。
勉強や生活に役立つObsidianの使い方

Obsidianは、個人のメモだけではなく、勉強の計画や、毎日の「やること」管理にも、非常に役立ちます。
頭の中が整理されると、勉強もはかどりますよ。
ここでは、もっと便利な使い方をご紹介しますね。
おすすめの「追加機能(プラグイン)」でパワーアップ!
Obsidianが本当にすごいのは、世界中の方々が作ってくれた「追加機能(プラグイン)」で、あなたの好きなようにパワーアップできることです。
とはいえ、私もすべてを使っているわけではありませんので、あくまで「Obsidianに興味がある者」として、これは便利ですよ、という基本の追加機能をご紹介します。
| 追加機能の名前 | なにができますか? | おすすめポイント |
|---|---|---|
| Calendar | カレンダーを表示できます。 | これは、ぜひ入れていただきたい機能です!クリックするだけで、その日の日記にすぐ飛べます。過去の日記を探すのがとても楽になります。 |
| Tasks | 「やることリスト」を管理できます。 | - [ ] で作った「やること」を、全部のメモから集めてきて、一覧にしてくれます。勉強の管理がとても楽になります。 |
| Kanban | 「やること」を「ふせん」のように貼って、動かせるボードが作れます。 | 「これからやる」「今やってる」「終わった」のように、ふせんを動かして管理できます。Trelloというアプリに似ています。 |
| Templater | もっとすごい「テンプレート」が作れます。 | 日記を開いたときに、自動で今日の日付を入れたりできます。少し上級者向けですが、とても強力です。 |
追加機能(プラグイン)を入れるときの注意
追加機能はとても便利ですが、入れすぎは禁物です。
スマートフォンにアプリを入れすぎると重くなるように、Obsidianの動きが遅くなってしまうかもしれません。
私も昔、いろんなアプリで「機能が多い」ことに振り回されて、結局使わなくなった経験が多くあります(汗)。
まずは「Calendar」のように、皆さんが使っている基本のものから試してみるのがおすすめです。
あなたに本当に必要な機能か、ゆっくり見極めてくださいね。
勉強やイベントの計画を立てる
テスト勉強や文化祭、部活の大会のような、少し長いイベントの計画を立てるのにもObsidianは使えます。
まず、 [[期末テスト計画_基地]] のような、その計画の「基地」になる中心のメモを1つ作ります。
そして、そのメモに、関係ある情報をぜんぶ集めたり、リンクしたりするのです。
いろんな場所に情報がバラバラだと、「あれ、どこだっけ?」と探すだけで時間がもったいないですよね。
基地メモを作るのは、そのムダな時間をゼロにするためです。
「基地」メモに何を書くか(例:期末テスト)
- 今回のテストの目標:
(例:「5教科で400点とる!」など、目標をはっきり書きます) - 関連メモへのリンク:
[[数学_勉強メモ]](数学でわからないところをまとめたメモ)[[英語_暗記リスト]](覚える英単語のメモ)[[テスト勉強_作戦メモ]](いつ、何を勉強するかの計画メモ)
- やることリスト:
Tasks機能を使って、「#テスト勉強」という「ふせん(タグ)」がついた「やること」だけを、ここに自動で集めます。
こんなふうに、情報を1つの「基地」にまとめて、リンクでつなげておけば、「あのメモどこだっけ?」と探す時間がゼロになります。
「テンプレート」機能でスピードアップ
Obsidianには「テンプレート」という、便利な「雛形(ひながた)」のような機能が最初から入っています。
これをオンにすると、決まった形のメモを、一瞬で呼び出すことができます。
毎回まっ白なページから「えーっと…何を書くんだったっけ?」と考えるのは大変です。
でもテンプレートがあれば、「穴うめ」するだけなので、簡単に始められます。
いつも同じ形でメモが作れるので、あとで読み返すときもすごく読みやすいのです。
こんなテンプレートを作っておくと、効率がグーンと上がりますよ。
おすすめのテンプレート(雛形)例
- デイリーノート(日記)用:
## 今日のやること## 今日のメモ## 今日のうれしかったこと(3つ)(これを書くと、少し幸せな気分になれます)
- 話し合いの記録用:
日時:場所:参加者: [[ ]](お友達の名前をリンクできます)決まったこと:次にやること: - [ ]
- 読書メモ用:
本のなまえ:作者:5つ星でいくつ?: ★★★☆☆今の状態: 読書中## この本から知りたいこと(読む前の目的)## 学んだこと・あなたの感想
話し合いのメモをすばやく取るコツ
部活や委員会、グループ学習での「話し合いのメモ」を取るとき、Obsidianは最強のツールになります。
「テンプレート」機能と「リンク」機能が合わさるとすごいのです。
- テンプレートを呼び出す:
話し合いが始まったら、まず「話し合いの記録用」のテンプレートを一瞬で呼び出します。 - 人や計画をリンクする:
「参加者」のところに[[Aさん]]や[[Bさん]]、「何の話し合いか」のところに[[文化祭計画_基地]]のように、その場でリンクします。 - その場で「やること」を決める:
話し合いで「これはBさんがやる」と決まったら、その場で- [ ] Bさんが〇〇を調べる 📅 2025-11-15 #文化祭のように、「やることリスト(Tasks)」の形で書いてしまいます。
こうすると、メモが終わったとき、それだけで…
- AさんやBさんのメモに、「この話し合いに参加した」という記録が自動でつながります。
- 「文化祭計画」の基地メモに、この話し合いのメモが自動でつながります。
- 「やることリスト」に、Bさんの「やること」が「11/15まで」と自動で追加されます。
…というように、メモを書いただけなのに、自動的に全部がつながって、整理されてしまうのです。
あとから「メモをキレイにして、やることリスト作って、みんなに連絡して…」という面倒な作業が、話し合いの途中でもう終わっています。
これ、すごくないですか?
Obsidianの使い方を参考に、あなただけの使い方を見つけましょう
ここまで、初心者向けから勉強での応用まで、いくつかの具体的なObsidianの使い方をご紹介してきました。
「読書メモ、いいかも!」「やること管理に使ってみたい」「話し合いのメモが楽になりそう」など、いくつかピンと来るものがあったかもしれません。
でも、一番あなたにお伝えしたいことがあります。
Obsidianの一番の魅力は、「とても自由!」で「あなたしだいで何でもできる!」ということなのです。
今回ご紹介した使い方は、無限にある使い方の中の、ほんの数個でしかありません。
ネットで「Obsidian 使い方」と調べて、他の人がどう使っているか参考にするのはOKです。
でも、ぜんぶマネする必要はありません。
(むしろ、最初から難しい使い方をマネすると、疲れてしまいますから!私がそうでした…)
私もツールで失敗してきました
かくいう私も、これまでいろんなアプリや道具に手を出しては、「続かない…」と挫折してきました(笑)。
(詳しくは私のプロフィールにも書いていますが、ブログも10回以上失敗しています…)
その原因のひとつは、私の「HSP(とても繊細な気質)」もあって、「完璧にしなきゃ!」といつも気負いすぎていたから。
Obsidianも最初は自由すぎて「どうしよう…」と思いましたが、「完璧じゃなくていいや」「とりあえず日記に思ったこと、全部書いてみよう」と思ってから、やっと仲良くなれました。
いろんなことに気づきすぎて頭の中がゴチャゴチャになってしまう…
そんなあなたの頭の中と、Obsidianの「メモを自由につなげる」機能は、すごく相性がいいと思いますよ。
まずは、日記(デイリーノート)から。
読書メモから。
そんな簡単なことから試してみてください。
使ってるうちに「あ、こうしたいな」「あの追加機能、便利そうかも」と思ったら、そのとき初めて「追加機能(プラグイン)」を探してみる。
そのくり返しが、Obsidianをあなただけの「最強の第二の脳」に育てていく一番の近道です。
この記事が、あなたのObsidianライフの楽しい第一歩になったら、とてもうれしいです。
Obsidian使用例についての、よくある質問
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