スレッズはオワコン?2025年の実態と4億人が熱狂する理由
「スレッズはオワコン」そんな言葉を検索窓に打ち込みながら、あなたも心のどこかで疑問に思っているのではないでしょうか。
2023年の華々しいデビューから一転して過疎化したと言われたあのアプリが、なぜ今になって再び話題になっているのか。
実は私も、一度はアプリを削除しかけた一人です。
しかし2025年の今、スレッズは当時の「未完成なアプリ」とは似ても似つかない、驚くべき進化を遂げています。
この記事のポイント
- 4億人が利用する「オワコン」とは真逆の活気ある現状
- X(旧Twitter)やInstagramとは決定的に違う「居心地」の正体
- 待望のDM機能や検索機能など、2025年に実装された便利機能の全貌
- 今から始めても遅くない、むしろ今こそ始めるべき具体的なメリット
スレッズはオワコンなのか2025年の実態

結論から申し上げますと、2025年現在において「スレッズはオワコンである」という認識は、完全に過去のものとなりました。
むしろ、デジタルマーケティングの世界や一般ユーザーの間では「第2の黄金期」あるいは「真の定着期」として扱われています。
なぜ、これほどまでに評価が逆転したのでしょうか。
それは、Meta社が初期の失敗を認め、猛烈なスピードでユーザーが求めていた機能を実装し続けたからです。
ここでは、かつてのイメージを払拭する圧倒的なデータと、実際の空気感について深掘りしていきます。
スレッズのユーザー数は世界で4億人へ
まず、議論の余地のない「数字」から見ていきましょう。
2023年のローンチ直後、数日で1億人が登録したものの、数週間でアクティブユーザーが激減したニュースはあまりにも有名です。
あの時の「人がいなくなった」という印象が強烈すぎて、多くの人の記憶がそこで止まってしまっています。
しかし、2025年8月時点でのデータは衝撃的です。
スレッズの月間アクティブユーザー数(MAU)は、世界全体で4億人を突破しました。
これは単なる登録者数ではなく、実際に月に1回以上利用している人の数です。
さらに、毎日アプリを開くデイリーアクティブユーザー(DAU)も1億1,510万人に達しており、前年比で約128%増という驚異的な成長率を記録しています。
日本国内でもXに次ぐポジションを確立
「世界では流行っていても、日本ではどうなの?」と思われるかもしれません。
日本は世界でも稀に見る「X(旧Twitter)大国」ですからね。
しかし、2024年8月時点で日本のスレッズ登録ユーザー数は1,050万人を超えました。
これは、LINE、YouTube、X、Instagramに次ぐ規模であり、主要SNSの一角を完全に占めています。
私の周りでも、「Xは見る専だけど、スレッズでは発信してる」という人が増えてきました。
かつての「過疎った村」は、今や「活気ある大都市」へと変貌を遂げているのです。
ここがポイント
現在のスレッズは、一時的なブームではなく「生活インフラ」として定着しはじめています。
特に日本での成長速度は著しく、Xからの移行組とInstagramからの流入組が混ざり合い、独自のコミュニティを形成しています。
スレッズとXの違いと使い分けのコツ
多くのユーザーが抱える最大の疑問は、「X(旧Twitter)があるのに、わざわざスレッズをやる意味があるのか?」という点でしょう。
私も最初はそう思っていました。
しかし、両者を使い込めば使い込むほど、この2つは「似て非なるもの」であることが分かります。
機能ではなく「感情」で使い分ける
Xとスレッズの決定的な違いは、機能そのものよりも、そこに流れる「空気感」と「ユーザーの心理」にあります。
- X(旧Twitter):
「情報」と「議論」の場。リアルタイムの災害情報、ニュース、そして是々非々の激しい議論(レスバトル)が中心。刺激は強いが、精神的な摩耗も激しい。 - Threads(スレッズ):
「共感」と「日常」の場。Instagramの「映え」文化をテキストに落とし込んだような、丁寧で平和なコミュニケーションが中心。情報の早さよりも、心地よさが優先される。
例えば、私がXで「仕事疲れた」と呟くと、知らない人から厳しいリプライが飛んでくるリスクが少なからずあります。
しかし、スレッズで同じことを呟くと、「お疲れ様です、今日は美味しいものでも食べてください」といった、Instagram的な温かいコメントがつく傾向が非常に強いのです。
| 比較項目 | X(旧Twitter) | Threads(スレッズ) |
|---|---|---|
| メイン用途 | ニュース速報、実況、議論 | 日常のつぶやき、趣味、推し活 |
| 拡散性 | 爆発的(リポストで炎上もしやすい) | 緩やか(おすすめ表示がメイン) |
| 雰囲気 | カオス、匿名性が強い | クリーン、適度な実名感 |
| 画像の枚数 | 最大4枚 | 最大10枚(カルーセル) |
スレッズがつまらない時期は終了した
正直に告白しますが、リリース当初のスレッズは確かに「つまらなかった」かもしれません。
なぜなら、「見たいものが見られない」という致命的な欠陥があったからです。
初期の仕様では、自分がフォローした人の投稿だけを見る機能がなく、アルゴリズムが選んだ「知らない芸能人やインフルエンサーのキラキラした投稿」が強制的に流れてくるだけでした。
これでは、自分好みのタイムラインを作ることができず、飽きてしまうのも無理はありません。
しかし、現在はその不満は完全に解消されています。
「おすすめ」の精度が劇的に向上
現在のスレッズは、「フォロー中」タブでフォローした相手の投稿だけを時系列で見ることができるのはもちろん、「おすすめ」タブの精度(インタレストグラフ)が飛躍的に賢くなりました。
あなたが猫の投稿に「いいね」をすれば猫の投稿が、ガジェットの投稿に滞在すればガジェット情報が、驚くほど的確に流れてきます。
Xのように「怒り」や「対立」を煽る投稿が優先されるアルゴリズムではなく、あくまで「関心」に基づいたレコメンドが行われるため、見ていてストレスが溜まりません。
「つまらない」と感じていた人は、ぜひ今のタイムラインを一度体験してほしいと思います。
スレッズの検索機能で流行を追える
「スレッズは情報収集に使えない」。
これも初期によく言われた批判です。
キーワード検索ができず、アカウント検索しかできなかった頃は、確かにその通りでした。
しかし、2025年の今は検索機能が非常に強力になっています。
「タグ」ではなく「トピック」で検索
スレッズの検索機能は、単なる単語の一致だけでなく、文脈を理解するようになっています。
また、特徴的なのが「トピックタグ」です。
Xのハッシュタグ(#)と似ていますが、1つの投稿につき1つしかタグ付けできない(推奨されている)仕様により、タグの乱用による検索結果の汚染(スパム)が防がれています。
さらに、米国や日本の一部ユーザー向けに「Trending Now(トレンド)」機能や、注目の話題をハイライト表示する機能も実装されました。
これにより、「今、世の中で何が話題なのか」をスレッズだけで完結して把握できるようになりました。
Xのトレンドほど秒単位の速報性はありませんが、デマやノイズが少ない分、質の高い情報を効率よく集めることができます。
スレッズのインサイト機能と足跡の有無
スレッズを利用する上で、特にInstagramユーザーが気にするのが「足跡」の存在です。
Instagramのストーリーズでは、誰が閲覧したかが投稿者にバレてしまうため、うかつに見に行けないという心理的ハードルがありました。
結論を言えば、スレッズに閲覧履歴が残る「足跡機能」は存在しません。
誰のプロフィールを何度見に行こうが、どの投稿をじっくり読もうが、相手に通知が行くことは一切ありません。
この「気楽さ」も、ユーザーが戻ってきている要因の一つです。
発信者には嬉しい詳細な分析機能
一方で、投稿する側(クリエイターや企業)にとっては、自分の投稿がどれくらい読まれたかを知る術が必要です。
2025年のアップデートでは、待望の「インサイト機能」が強化されました。
- 投稿の閲覧数(インプレッション)
- 「いいね」や返信の数
- フォロワーの属性データ
これらに加え、閲覧者が「プロフィールから来たのか」「おすすめから来たのか」という流入経路まで分かるようになっています。
見る専の人にはプライバシーを、発信する人にはマーケティングデータを提供する。
このバランス感覚こそが、2025年のスレッズの強みです。
スレッズがオワコンを脱却した決定的な新機能

「オワコン」どころか、今や生活やビジネスに欠かせないインフラとなりつつあるスレッズ。
その復活を決定づけたのは、ユーザーの声を反映した具体的な機能の実装です。
ここでは、特にインパクトの大きかった3つの進化について解説します。
待望のスレッズDM機能がついに解禁
これが最大の転換点だったと言っても過言ではありません。
2025年7月、ついにスレッズ単体で使える「ダイレクトメッセージ(DM)」機能が実装されました。
これまでは、スレッズ上で盛り上がって「じゃあ個人的に連絡しますね」となっても、わざわざInstagramのアプリに切り替えてDMを送らなければなりませんでした。
このアプリ間の移動が面倒で、結局Xに戻ってしまうユーザーも多かったのです。
ビジネスや「ダークソーシャル」が加速
DMの実装により、以下のような使い方が可能になりました。
- クローズドな交流:公開の場では言いにくい本音を、仲の良いフォロワーとだけ共有する。
- 企業への問い合わせ:商品の不具合や質問を、人目に触れずに企業アカウントへ相談する。
- 仕事の依頼:クリエイターに対して、直接スレッズ上で案件のオファーを送る。
特に企業にとっては、カスタマーサポートの窓口としてスレッズを活用できるようになった意味は巨大です。
これにより、単なる「交流の場」から「連絡インフラ」へと昇格しました。
スレッズはPCブラウザでも快適に利用
「スマホで長文を打つのは疲れる」「仕事中にスマホを触っているとサボっていると思われる」。
そんなPC派のユーザーにとって、初期のスレッズのWeb版はおまけ程度のものでした。
しかし現在は、PCブラウザ版のUI(ユーザーインターフェース)が劇的に改善されています。
大画面を活かしたマルチカラムのような表示や、画像のドラッグ&ドロップ投稿、キーボードショートカットの充実など、ブログを書くような感覚で快適に投稿作成が可能です。
API開放によるツール連携
さらに、API(外部連携機能)が開放されたことで、HootsuiteやBufferといったSNS管理ツールを使って「予約投稿」ができるようになりました。
これは、決まった時間に投稿したい企業担当者や、効率的に運用したいインフルエンサーにとって必須の機能です。
「PCから投稿できない」「予約できない」という不満は、もう過去の話です。
スレッズ広告の導入で収益化も安定
「広告が増える」と聞くと、ユーザーとしては邪魔に感じるかもしれません。
しかし、サービスが「オワコン」にならないために最も重要なのは、運営会社が儲かることです。
収益が出なければ、サービスは終了してしまうからです。
2025年4月から、世界中でスレッズ広告(Threads Ads)が本格的にスタートしました。
これにより、Meta社はスレッズ単体で年間約80億ドル(約1.2兆円)もの収益を見込んでいます。
この莫大な収益予測こそが、スレッズが今後も長期的に運営され、機能改善が続くという最強の保証です。
精度の高い「邪魔にならない」広告
また、スレッズの広告はInstagramのデータを活用しているため、ターゲティングの精度が非常に高いのが特徴です。
Xで見かけるような、怪しい情報商材や脈絡のない広告ばかりが表示されるのではなく、あなたの趣味や関心にマッチした商品が表示されやすくなっています。
これを「発見の機会」と捉えれば、ユーザーにとってもメリットがあります。
スレッズでの推し活が流行している理由
最後に、今もっとも熱いトレンドについて触れておきます。
それは「推し活」です。
2025年5月に開催された「MUSIC AWARDS JAPAN」では、公式にスレッズを活用したキャンペーンが行われました。
なぜ、推し活の現場がXからスレッズに流れつつあるのでしょうか?
- 高画質な画像投稿:
Xは最大4枚ですが、スレッズは最大10枚まで高画質な画像をカルーセル投稿できます。推しの写真をたくさん載せたいファン心理に刺さっています。 - 平和な布教活動:
Xのような引用リポストによる「晒し」や「批判」が起きにくいため、純粋に「ここが好き!」というポジティブな熱量を共有しやすい環境があります。
「好きなものを好きと叫びたいけれど、誰かに冷笑されるのは怖い」。
そんな現代のSNS疲れを感じている層にとって、スレッズは理想的なサンクチュアリ(聖域)になっているのです。
まとめ:スレッズはオワコンではなく必須
ここまで、2025年のスレッズの実態について詳しく見てきました。
「オワコン」という言葉が検索されるのは、それだけ多くの人が「今のSNSに疲れているけれど、次に行く場所がない」と迷っている裏返しかもしれません。
しかし、データと機能が証明するように、スレッズはもはや死んだプラットフォームではありません。
Xのリアルタイム性とInstagramの心地よさをいいとこ取りし、さらにDMや検索機能で武装した、強力な第4の選択肢です。
もし、あなたのスマホの奥底にスレッズのアプリが眠っているなら、ぜひ今日、久しぶりにアイコンをタップしてみてください。
そこには、かつての閑散とした風景ではなく、あなたの好きを肯定してくれる温かく賑やかな世界が広がっているはずです。
注意点
本記事で紹介しているユーザー数や機能に関する情報は、2025年時点での調査に基づいています。
各機能の仕様はアップデートにより変更される可能性があるため、正確な情報はMeta社の公式サイトやアプリ内のヘルプをご確認ください。
スレッズはオワコン?についての、よくある質問
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